メインコンテンツにスキップ
料金の考え方

社会保険労務士の顧問料は、何の対価なのか

淡い半円が人々を覆う社会保険の仕組みを表した水彩イラスト
浦松 丈二

浦松 丈二

社会保険労務士・行政書士・宅地建物取引士(四葉社会保険労務士事務所/四葉行政書士事務所)

顧問料は、給与計算・通常手続・相談・システム費用の範囲をそろえて比べます。四葉の人事部丸投げプランは月額33,000円〜・初期導入88,000円〜(税込)。含む業務、会社側の確認・確定と最終承認、別料金の業務を具体的に説明します。

結論(先に要点):社会保険労務士の顧問料は、金額だけでなく、給与計算・通常手続・相談・システム費用のどこまでを含むかで比べるものです。四葉社会保険労務士事務所の主商品は、これらをまとめた人事部丸投げプランです。給与計算対象1〜3名で月額33,000円〜(税込)/初期導入・運用設計費88,000円〜(税込)。勤怠の確認・確定と給与計算結果の最終承認は会社側で行います。

顧問料を比較するとき、毎月の金額が同じでも年間の支払額や社内に残る作業は異なります。比較する前に、現在の契約書と請求書から「毎月払うもの」「導入時に払うもの」「発生したときに払うもの」を分けてみてください。

顧問料の比較では、何をそろえればよいのか?

契約の中身は事務所ごとに異なります。「顧問」という名前だけで、手続や給与計算が含まれると決めつけず、次の項目を同じ条件で確認すると比較しやすくなります。

確認する項目見積りで確認したいこと
日常の相談誰が、どの方法で、どの範囲の相談を受けるか
給与計算対象人数、明細、保険料率の反映、会社の確認作業
通常手続入退社、扶養変更、算定基礎届、年度更新の扱い
システム勤怠・給与ソフトの利用料が月額に含まれるか
導入設定、従業員登録、初回テストの内容と費用
個別業務新規適用、就業規則、助成金などの追加費用

「すべて込み」という言葉よりも、含む業務と別料金の業務が具体的に並んでいるかが大切です。既存ソフトを使い続けたい場合は、変更の要否やデータ移行も契約前に確認します。

四葉の人事部丸投げプランには、何が含まれるのか?

月額には、freee人事労務スタンダード・LINE打刻・Web給与明細・毎月の給与計算・通常の労務相談・通常の社会保険/雇用保険手続を含みます。freee会計は含みません。

通常手続は、資格取得・資格喪失・被扶養者変更・月額変更届・賞与支払届・算定基礎届・労働保険年度更新です。新設事業所の社会保険新規適用や労働保険成立・雇用保険設置は、別料金の業務として区別します。

外国人雇用の基本相談、社会保険・雇用保険の確認、採用後の労務相談も月額の範囲です。中国語では、経営者との基本相談や給与・社会保険の基本説明に直接対応します。その他の外国語にはAI・翻訳支援を用い、専門翻訳・長時間通訳は別料金です。

採用に関して月額に含むのは、求人票・採用条件・給与条件の相談、雇用契約や労働条件通知書のレビューです。募集実務や本格的な採用代行まで含むという意味ではありません。採用労務サポートは月額22,000円〜(税込)のオプション、本格採用RPOは別途相談となります。

月額と初期費用は、いくらかかるのか?

月額33,000円〜(給与計算対象1〜3名・税込)/初期導入・運用設計費88,000円〜(税込)です。初期費用には、freee設定、LINE打刻、給与体系・手当控除設定、従業員登録、社会保険情報、初回給与テスト、運用フロー設計を含みます。

給与計算対象人数月額(税込)
1〜3名33,000円
4〜5名44,000円
6〜10名55,000円
11名以上55,000円+10名超1名につき3,300円

給与計算、手続、freee利用枠、問い合わせ対応などの業務量が人数に応じて増えるため、人数帯ごとの定額制にしています。たとえば15名は月額71,500円、20名は88,000円、30名は121,000円です。いずれも税込で、初期費用は別に必要です。

ご自身のケースについて相談したい方へ

社会保険・給与・労務について、状況をお聞かせください。

お任せできる会社側で行う別料金
給与計算・通常手続・日常の労務相談勤怠の確認・修正・確定、給与計算結果の最終承認社会保険新規適用、労働保険成立・雇用保険設置
採用条件・求人票等の相談とレビュー人事変更情報の提供、必要な社内承認在留資格申請、年末調整、本格採用RPO
中国語での基本説明、外国人雇用の基本相談社内の事実確認と意思決定専門翻訳・長時間通訳

追加費用が生じる業務は、依頼前に範囲と見積りを確認します。年末調整報酬、新規適用報酬など、個別に確認が必要な金額を、この月額から推定することはできません。詳細は報酬額表をご確認ください。

「丸投げ」にしても、会社が行うことはあるのか?

あります。打刻漏れの理由、休暇の扱い、入退社や手当変更の事実は、まず会社で確認します。四葉は提供された情報と確定した勤怠を基に実務を進めますが、勤怠の確認・確定と給与計算結果の最終承認は会社側です。

導入時には、勤怠を誰がいつ確定するか、変更情報をいつまでに共有するか、給与計算結果を誰が承認するかを決めます。担当者が不在のときの連絡先も用意すると、毎月の締めを進めやすくなります。

外国人雇用やグループホームでは、別の商品になるのか?

主商品は人事部丸投げプランで、重点顧客は外国人雇用企業、次に障害福祉・グループホーム事業者です。障害福祉・GHは重点業種・得意業種として、現場の勤務形態や職員の労務管理を踏まえて支援します。

在留資格申請やGHの指定申請は四葉行政書士事務所、開設後の給与・社会保険・労務は四葉社会保険労務士事務所の担当です。それぞれ独立した事業体で、直接契約・直接請求・直接入金を行います。在留資格申請を労務の月額に含める料金設計ではありません。税務・登記・紛争は、それぞれ税理士・司法書士・弁護士へ直接依頼する形をご案内し、紹介料の授受はありません。

よくある質問

Q. 入社や退社のたびに、通常手続の料金が追加されますか?
A. 人事部丸投げプランでは、通常の資格取得・資格喪失などを月額に含みます。新設事業所の新規適用などは別料金です。

Q. freeeとLINE打刻の利用料は、月額と別ですか?
A. プランにはfreee人事労務スタンダードとLINE打刻を含みます。freee会計は対象外です。契約主体や契約終了時のデータ移管などは、契約前に個別に確認します。

Q. 初期費用は設定だけの料金ですか?
A. 設定だけでなく、従業員・社会保険情報の整備、初回給与テスト、毎月の締めと承認の運用フロー設計を含む費用です。88,000円〜(税込)で、月額と併せてご案内します。

Q. 給与計算を自社に戻したい場合も、同じ契約ですか?
A. 内製と外注では、会社側の作業と受託範囲が変わります。切替時期、設定・データ移管、支援範囲と料金を個別に確認します。内製の比較項目はこちらの記事にまとめています。

この記事の根拠

本記事は一般的な情報提供です。個別のご事情に応じた判断は、面談のうえ資格者が行います。執筆は浦松丈二(社会保険労務士・行政書士・宅地建物取引士)です。

「働き方」から、整理しませんか。

四葉社会保険労務士事務所(文京区小日向・東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅 徒歩5分)が、労務の現状整理からお手伝いします。

LINEは代表・浦松丈二に直接つながります。24時間受付・順次お返事します。

東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅 徒歩5分|火・水 10:00〜19:00/月・木・金・土・日 18:00〜19:00